いつか上がる雨のように あなたとの瞬間(じかん)を

君と約束した事 またここで会おうと
どの位前にしたのか もう覚えていないけど
どんなに待っていても 君が来る事は無くて
だからずっとこの場所で 待つ事しか出来ない

君と夢見ていた その儚き光
どんな願いも叶う場所 ここは無何有の郷
信じ続けていれば 夢はきっと叶うと
思っていたあの頃 だから待ち続けよう


いつか明ける夜のように あなたとの明日を

何時の頃だろうか 待つだけじゃ駄目だと
気付いて何時の間にか 歩き出していたのは
そうしてやっと分かった 君はもう僕の元へ
何時しか来てくれていて いつも傍に居たんだ

僕が望んでいた その儚き永遠
どんな想いも届く場所 ここは無何有の郷
待っているだけでは 何も変わらないと
教えてくれたんだ だから君と歩こう


いつか終わる冬のように あなたとの未来を…

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